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錆びやすい?コンテナの耐久性と寿命の秘密とは

「コンテナは鉄だから錆びやすいのでは?」
と心配される方は少なくありません。
確かに金属でできている以上、錆は切っても切れない課題です。ですが実際には、コンテナは想像以上に高い耐久性を持っており、適切な対策を施せば長期間安心して使用できます。

ISOコンテナは錆止め塗装済み

まず、国際輸送に用いられるISOコンテナには、製造段階で錆止め塗装が施されています。
これは、海を越えて世界中を移動する際に、塩害に耐えられるよう設計されているためです。つまり、建築や倉庫、サウナなどに転用しても、錆のリスクはほとんど心配ありません。

JISコンテナは用途に応じてカスタマイズ可能

一方、国内向けのJISコンテナは、標準では通常の錆止め塗装仕様となっています。
そのため、特に海沿いや塩害の多い地域で使用する場合には、オプションとして対塩害塗料を追加することで耐久性をさらに高めることができます。
使用環境に合わせて最適な仕様を選べるのは大きなメリットです。

外壁もコンテナの鋼板をそのまま使用

堀内鋼業が扱うコンテナでは、外壁にコンテナ本来の鋼板を活用しています。これにより、強度と耐久性が確保され、長期にわたって安心して利用できる構造となっています。

長持ちのためのポイント

もちろん、どんなコンテナも「設置方法」と「メンテナンス」が寿命を左右します。

定期的に塗装の劣化や小さな錆をチェックする
こうしたシンプルなケアだけで、寿命は10年、20年と大きく変わります。

堀内鋼業ならではの安心感

当社には建築士が在籍しており、耐久性や安全性を考慮した設計・施工を行っています。
加えて、日本製コンテナを使用しているため品質にばらつきが少なく、長期的に安心してご利用いただけます。

まとめ
コンテナは「錆びやすい」というイメージを持たれがちですが、ISOコンテナは錆止め済み、JISコンテナは環境に応じた追加対策が可能です。適切な設置とメンテナンスを行えば、コンテナは住宅やサウナ、倉庫など、様々な用途で長く頼れる存在になります。

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